2020年、コロナ生活も慣れてきました。
ふと家計簿を眺めていると、お金がだいぶ増えたことがわかりました。
コロナでライブ、イベントが軒並み中止になっており、単純にお金を浪費する機会が減ったということだと思います。
コロナであろうとなかろうと、私はほぼオタクな浪費生活を卒業したかなと思います。
自分的には卒業したなと思うのですが、家族から見たら「相変わらずだなw」って思われそうですけど、
落ち着いたと思います。
誰がなんと言おうと、自分が持っているお金が増えているんだもの。
株を買ったりしている効果もあると思いますが、定期預金額もグンと伸びています。
なぜオタクな浪費生活を卒業できたのか理由を書いていこうと思います。
ランダムグッズ地獄。「グッズが欲しい」と思わなくなった
「グッズが欲しい」と思わなくなりました。
グッズを買わなくなりました。ガチャを回さなくなりました。
グッズの何が一番地獄か、
「ランダム」グッズ系が本当地獄だと思います。
自分が好きなキャラクター、アイドル、俳優… そのグッズがランダムでしか出てこない。
10個買えば出るだろうw
それが出ない、ランダム地獄。自分で出せなくても(自引きできなくても)交換してもらえれば良いのでが、そう世の中はカンタンではなかったのだ。
人気なキャラクターが好きな場合は、交換の場でも同じように求めている人が多いのだ…
交換もその場の対面で出来るならいいのだが、郵送となった場合だとかがまためんどくさい。
よくツイッターなどで注意喚起のツイートをみるとうんざりしてくる。
約束を破棄されたり、お金がらみのトラブルに発展していたり。
今の状況を見ていたりすると、数年前の時よりも手口がややこしかったり、
フリマアプリが絡んでいたりと、大変そうだというのが感想である。
兎に角わたしは、ランダムグッズ系に疲れてしまったのだ。
グッズ販売をする運営側の気持ちになるとランダムグッズというのはいい方法だと思う、
自分が運営のグッズ関連担当だったら
「とりあえずランダムグッズ作っておきますw」
というと思います。確実に言います。
グッズを買って満足することがもったいないと感じた
グッズを買う時買った時、使う時はとても幸せになる。
わたしもグッズのTシャツを着るのが好きである。
学生の時はグッズTシャツなんて着なかった。家族に何か言われるのめんどくさかった。今は普段使いできそうなグッズデザインをする傾向にあるから着やすい風潮なのかなとも思う。
こうやってグッズTシャツを普段でも着て、着尽くして役目を終えるならハッピーエンドなのだが、
タンスの肥やしになっていたり、汚部屋のインテリアの一つになっていてはもったいない。
ブロマイドも買ったのはいいが、アルバムに挟んで終わりみることもない。
最終的には、アルバムなど保管もせず、一緒に買ったパンフレットに挟まっていたりとする。
買って満足するために、グッズを買うのは非常にもったいないの思うようになった。
ちゃんと管理もしない、買ったことも忘れていることを気づいてしまった時、
モッタイナイなと感じ、グッズ買わなくていいや と思うようになった。
グッズが高いと思うようになった
例えばグッズのTシャツを”衣類”としてみると、2000円、3000円のTシャツとしては高いなと思うようになった。
生地が薄かったり、すぐにプリントが剥げてきたり、
普通の服屋さんで買えば、990円で買えたり、3000円出せばもっと品質の良い服、ブランド物を買えたりするなと思うようになってからグッズを買う意欲が失せてしまった。
Tシャツ以外にもグッズは、多種多彩にあると思う。
フレグランスだったりアクセサリー系だと、
一般受けしそうなブランド物を買ったほうがいいなと思うようになって買わなくなった。
逆に推しと同じブランド物を買って使う
逆にアイドルや俳優の生身の人間を好きになると
その人たちが実際に使っている同じ物を買って使いたくなる。
ファンイベントとか行くと「お気に入りの香水はなんですか」「好きなブランドは?」とか質問しては答えてくれるのでわかってしまうのだ。
これも浪費きっかけの一つ。実際に推しが使っている香水を勢いで買ったことがある。
でも一般受けするので買ってよかったし、それを買う・使うようになったので女子力として上がったのでいい買い物をしたと思う。
キャラクターのグッズなどを買うことがなくなったのだが、
自分的に「このデザイン、推しぽいな」というものを買うようにしたり、気づいたら同じような色、デザインのものが揃ってきている。
そのグッズ、1年後3年後…10年後どうするの?
グッズを買って、その後どうするの?というものを買うことが抵抗になってくる。
ちゃんと使い切れるのであればいいのだが、使わずにそのままというグッズを買うのはもったいないと思うようになった。
使える物、観賞して自分のモチベーションを上げたり自分にとってプラスになるグッズならいいと思うのだが、そうでないもの買って満足したグッズが増えるのはしんどいと思うようになると、
待ちに待った推しのグッズを発表されても一通りみて
「買うものないわwwww」 ということになってしまった。
何も買わないことを 罪悪感 を感じて買うオタクをみることがあるのだが、
それはもったいなと思ったりする。 義務感だとか、罪悪感だとか、そんなもの背負ってまでオタク活動を頑張らなくていいと思う。
運営のため、運営のためもいいのだが、もっとお金を大切に使おう、ものを大切にしようと思うように、
というか生活する上での大切にすべきことの原点に戻ってくることになった。
ときめくグッズを買う・持っておく
断捨離や整理本を読んで、「あって自分が幸せなもの」「ときめきがあるもの」を残しておく
ということがわたしは印象に残っている。
そのことが知ってから、ときめき を意識してオタク生活をするようになった。
要らないな、使わないなと思ったグッズを買わなかったお金で、
美味しい食べ物を買って食べると幸せだなと思う。
最近はそういう人生の楽しみ方をするようになった。
もちろんオタク活動は楽しいし、捨てるに捨てれないグッズあるし、
ほんのたまに今まで買ったブロマイド、パンフレット見るだけで
あの幸せだった時間、空間を思い出すこともできるし、グッズは素敵だと思う。
やはりお金というものはあって必要なものだし、貯めておいて損はないことだと思う。
オタクで浪費することが自分にとっての生きがいだとかストレス発散方法だったり人それぞれの理由はあったりするが、
やはり貯金があってこそのオタク生活が充実・安定するものであると思うから、浪費はほどほどにすべきだよ…
と過去の自分に伝えたい。
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